テーマ:三島由紀夫

「美しい星」 (三島由紀夫) に見る金沢の風景

先日,三島由紀夫の「美しい星」について書いた.そのエントリでは触れられなかったのだが,重要なサイドストーリーとして,大杉家の美しい一人娘,暁子の話がある.暁子は,大杉家の他の人間と同様に,宇宙人(暁子は金星人)として覚醒している.詳しい話は省略するが,暁子は,金星人と自称する竹宮という男に会いに金沢(石川県)を訪れる.金沢は,前田家加賀…
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美しい星 (三島由紀夫)

人から本や音楽を薦められて,それがその人の意気込みほどには面白くなく,困惑することがある.先日も,ある(現代の)人気作家の作品を薦められて読んでみたのだが,とても面白いとは思えないということがあった.最初の何章かで展開が読めてしまい,結末まで予想どおりだったのである.Amazon のレビューなどでも評価は二分しているようだ.その後,感想…
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イカロス (三島由紀夫)

ある晴れた夏の日,山に車で行った.休憩のとき,車から降りると,空の青と入道雲の白が眩しかった.そこから見える平野部の町並みの景色が素晴らしい.なんとはなく,感傷的な気分になった.そして,ふとイカロスの神話について思った. この時代,アテナイ人は,クレタの王ミノスに納めるべき生贄のことで悩まされていた.生贄は7人の少年と7人の少女で…
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