Make a dent in the universe

「iPod を作った男」(大谷和利著,アスキー新書)を読み終えた.本書は,Steve Jobs の人間的魅力に焦点を当てながら,iPod など,快進撃を続ける Apple 社について解説するものである.良書だと思うが,ネットには本書の優れた書評がいろいろとあるようなので,ここでは書評はしない.そのかわりに,自分のため,Steve Jobs の言葉についてメモしておきたい.

本書の 150 ページから引用する:
スティーブ・ジョブズは,“Make a dent in the Universe” (宇宙に凹みを作る) というスローガンも打ち出していた.「ほんの少しでも良いから,この宇宙に影響を与えたと言えるようなことをしよう」という意味である.


これは,自身が関わる製品についての Jobs の哲学ともいえるだろうか.この言葉に大きな感銘を受けた.ただ,より詳しいコンテクストを知るためにネットでいろいろ調べてみたのだが,あまり満足できる情報は見当たらないようだ.とりあえずここでは,比較的詳しい文が記載されていたブログ記事「A Dent in the Universe」「Making A Dent In The Universe」から引用しておきたい.

We're here to make a dent in the universe. Otherwise, why even be here? We're creating a completely new consciousness, like an artist, or a poet. That's how you have to think of this. We're rewriting the history of human thought with what we're doing.


私は,今の自分の仕事や,趣味の一つとしてブログを書くことが,とても好きだ.それらは好きでやっていることであって,世界を変えるというのもおこがましい.しかし,それらによって,世界や自分が少しでもいい方向に変わればいいなという思いはある.とてつもなく小さく,すぐに元に戻るような凹みであっても,繰り返し行うことによって,確固とした良い凹みを作ることができたら,どんなに幸せな人生だろうかと思う.






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